ニュースまとめ「米国大統領選挙・激戦州の過去を知れ」

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経済ニュースまとめ

ニュースまとめ「米国大統領選挙・激戦州の過去を知れ」

2020/10/16

米国大統領選挙・激戦州の過去を知れ!

そして、今の時代を知れ!

<Twitterのフォロワー数はトランプ8倍>

 

1.激戦州の過去

2.オハイオ州を制する者は大統領選挙を制する

3.トランプVSバイデンのTwitterフォロー数

 

1.激戦区の過去

この図は1984年から2016年までの主な激戦州、スイングステートの勝者と大統領選挙勝利者を表にしたものです。

 

20世紀後半から21世紀初頭の米国大統領選挙では伝統的に、北東部やカリフォルニア州などの西海岸が民主党の地盤、中西部や南部が共和党の地盤とされています。

 

それぞれにイメージカラーがあり、民主党はブルー。そのため、民主党の地盤の州はブルー・ステートと呼ばれます。そして、同様に共和党のイメージカラーはレッドであり、共和党地盤の州はレッドステートと呼ばれます。

 

大統領選挙では、それぞれの地盤とされる州で勝っただけでは、最終的に大統領選挙に勝利することはできません。そのため、どちらの地盤とも言えない激戦の州で勝利することが、最終的な当落を決定することになります。

 

このどちらとも言えない激戦の州のことをスイングステートと呼びます。そして、さらにその中でも特に有権者が多く、選挙人の割り当てが多い州が、大統領選挙のカギを握っているのです。

 

そのため、両党の候補者は、スイングステートに重点的、かつ集中的に選挙活動を行います。

 

過去を振り返ってみましょう。

 

2000年の選挙では共和党のジョージ・W・ブッシュと民主党のアル・ゴアが争いました。結果は極めて僅差となり、フロリダ州の票の再集計を巡って法定闘争となり、ブッシュ対ゴア事件とまで呼ばれることになりました。結果、ブッシュが勝利し、大統領に当選することとなりました。敗れたゴアは全米での総得票数はブッシュを上回っていたのですが、大統領選挙は得票数ではなく、選挙人の数で争われますので、ブッシュが勝利という結果になりました。

 

2004年の選挙では、オハイオ州が焦点になりました。民主党のジョン・ケリー陣営が一時再集計を要求する構えを見せました。しかし、その後、敗北を認め、現職のブッシュが再選を果たしました。

 

2016年の選挙では、オハイオ州・ウィスコンシン州・ペンシルベニア州・ミシガン州のいわゆるラストベルトとフロリダ州が焦点になりました。

 

この焦点になった州でドナルド・トランプがすべて勝利したことで、大統領選挙を勝ち抜きました。民主党のヒラリークリントン陣営はミシガン州など3州での再集計を求め、行われましたが、最終的にトランプ優勢は変わらず、トランプ勝利となりました。選挙人の獲得数ではトランプが306人、ヒラリーが232人でした。ただ、全米での総得票はヒラリーがトランプを上回っていました。

 

このように、スイングステートは過去にも何度も焦点となり、また、再集計が求められるなど、激戦の州なのです。

2.オハイオ州を制する者は大統領選挙を制す

 

古くからの定説のようなものですが、過去31回の大統領選挙中、29回でオハイオ州の勝者が大統領選挙に当選しているのです。特に共和党にとっては、オハイオ州を落とした候補で、大統領選に勝利した候補者は一人もいません。それほど重要な州なのです。

 

1977年9月19日にオハイオ州で、ある鉄鋼工場が閉鎖されたのをきっかけに、関連産業も含め5年間でおよそ5万人が職を失いました。人々は工場閉鎖の要因は国際貿易だと批判。それに対して、2016年の大統領選挙でトランプは「国際貿易は悪だ。私が変えて見せる」と約束して、票を集め、この州で勝利しました。

 

また、オハイオ州は産業分布や人種構成が全米平均に近く、「米国の縮図」と言われています。そして、歴史的には7人の大統領を輩出しています。(他に生まれは別でも人生の大半を過ごし、オハイオ州に墓がある9代大統領のハリソンを含めると8人)

 

政治に関心が強い州でもあります。

再度、見てみるとグリーンの部分が大統領選挙の勝者とオハイオ州の勝者ですが、1984年以降の選挙でもオハイオ州の勝者がすべて当選しています。

 

ですから、今回もオハイオ州の動向は注目です。

3.トランプVSバイデンのTwitterフォロー数

 

バイデンを支持している人は多くない。民主党支持者であってもバイデン支持ではなく、反トランプだ、と言われています。

 

確かにそうなのかもしれません。それをTwitterのフォロワー数で検証してみました。

 

トランプとバイデンのTwitterを見ると、明らかに違います。しばらく、画面を見ていると、トランプの方は次ぐ次と「いいね(日本語でいうと)」が増えていくのが目に見えてわかります。

 

それに対して、バイデンの場合、ほとんど変化がありません。

 

フォロワー数はトランプの「87.2M」に対し、バイデンは「11M」。8倍の差があります。これは関心の高さの違いなのではないでしょうか。

 

ちなみに、大統領候補でもないヒラリー・クリントンのフォロワー数は「28.8M」。民主党の候補者になれなかったバーニーサンダースが「10.3M」です。

 

バイデンへの関心は非常に薄いと言えるのではないでしょうか。

 

ということで、米国の主要メディアをそのまま報道する日本の報道機関もすべてバイデン有利としていますが、私は最後まで分からない、そして最終的には現職が勝利するのではないかと、今も思っています。

 

 

<ラストベルト>

ラストベルトとは、米国の中西部から北東部に位置する、鉄鋼や石炭、自動車などの主要産業が衰退した工業地帯のことを指します。ミシガン州、オハイオ州、ウィスコンシン州、ペンシルベニア州などが含まれます。「rust」は錆という意味で使われなくなった工場や機械を表現しています。

 

本日はここまで。ありがとうございました。

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